施設紹介

先進の技術と高度な設備を取り入れ、痛みや負担の少ない治療を目指します。

腫瘍の早期発見・治療について

腫瘍の早期発見・治療

当院では、電子内視鏡での消化管内腫瘍の早期発見や、カラードップラー超音波診断機などを用いた腫瘍の発見に努めています。

また、発見した腫瘍は、炭酸ガスレーザーメス、手術用顕微鏡を用いて治療にあたっておりますが、今回新たに、ペット用腫瘍専用装置 AMTC200 を導入いたしました。

このシステムは、新たに開発された世界初の腫瘍専用の電気焼灼器で、腫瘍細胞の弱点である熱への適応性を利用し、腫瘍細胞を加熱死滅させる事が出来ます。
従来の方法で対処困難な腫瘍も治療する事ができる場合がありますので、ご相談ください。

電子内視鏡システム

電子内視鏡システムオナカを切らずに異物を取り出せる

人間の検査や治療では大活躍している電子内視鏡ですが、一般に動物病院ではまだあまり活用されていません。私たちはこの先進の設備を動物の診療にも取り入れ効果を上げています。

電子内視鏡は、検査のときに目で見て症状を判断できるために、診断の精度があがり、動物に対しても食道ガン、胃ガンなどの診断が可能になりました。

また検査だけでなく、簡単な処置ができるのも特徴です。ペットの異物の飲み込みで慌てたことはありませんか?胃の中にまで入ってしまった楊枝や取り出しにくい異物でも、オナカを切らずに取り出すことができます。電子内視鏡による処置は、身体に負担が少なく費用もそれほどかからない大変すぐれたものです。

椎間板ヘルニア手術

わたしたちは積極的に取り組んでいます。

「椎間板ヘルニア」は、背骨を形成するたくさんの「椎骨」をつなぐ「椎間板」が老化して固くなり、外に突き出たり、椎間板内の「髄核」が外に噴出したりする病気です。症状が軽い場合はの内科的治療によって治療をおこないますが重い症状の場合は外科的手術によって骨の一部を除去します。

ところが、この外科的手術には大変な時間と労力がかかりますので、内科的治療で済ますことも少なくありません。かものはし動物病院では、症状が重い椎間板ヘルニア手術に積極的に取り組んでいます。この手術のために遠くから来られる飼い主さんもたくさんいらっしゃいます。

アレルギー減感作療法

安全で効果的な治療法です。

アレルギーに対する減感作療法は、花粉症やハウスダスト・ダニなどが原因で引き起こされるアレルギー性鼻炎や気管支喘息に対する根本的な治療法です。人間に対する治療として行われているこの治療を、かものはし動物病院では、ペットにも適用して効果を上げています。

アレルギーの原因となる抗原(アレルゲン)を少量ずつ徐々に増やして注射することによって、アレルゲンに対する過敏性を低下させることができます。

ヘリウムネオンレーザー治療

ヘリウムネオンレーザー治療痛みを和らげ、早く治る

あなたのペットは、歯や腰の痛みで苦しんでいませんか?
ヘリウムネオンレーザーによる治療は、炎症が早く抑えられます。歯や腰の痛みを和らげ、治療後には早く傷が癒えます。
また新しい皮膚の生成が促進されることで治療期間が短縮される長所があり、加えて皮膚の損傷が少なくてすみます。

設備のご紹介

CCD付顕微鏡2台 遠心分離器
カラードップラー超音波診断措置 生体モニター記録装置
コンベンショナル超音波診断装置2台 酸素発生装置2台
解析機能付全自動心電計2台 電気メス2台
コールドレーザー照射器 電子内視鏡システム
ヘリウムネオンレーザー照射器 高圧蒸気滅菌器、ガス滅菌器
炭酸ガスレーザー手術器 超音波洗浄機
固定式スリットランプ 自動レントゲン撮影機、自動現像器
自動血球計算器 自動点滴装置5台
自動生化学検査装置 自動薬液注入装置
自動電解質測定装置 ドライバス
生態監視モニター
(麻酔ガス濃度測定、血圧測定、酸素濃度測定、 炭酸ガス測定、パルスオキシメーター、心電計、呼吸監視機能つ き)2台
手術用モニター
かものはし動物病院:レントゲンモニタ
レントゲンモニタ
かものはし動物病院:全自動高圧蒸気滅菌器
全自動高圧蒸気滅菌器
かものはし動物病院:麻酔表記録装置
麻酔表記録装置
かものはし動物病院:生態監視モニター
生態監視モニター
かものはし動物病院:CCD付顕微鏡
CCD付顕微鏡
かものはし動物病院:カラードップラー超音波診断措置
カラードップラー超音波診断措置
かものはし動物病院:酸素発生装置
酸素発生装置
かものはし動物病院:電子内視鏡システム
電子内視鏡システム
かものはし動物病院:炭酸ガスレーザー手術器
炭酸ガスレーザー手術器
かものはし動物病院:手術用モニター
手術用モニター
今まで以上に麻酔管理が
正確に行えます。